2016年07月29日

平成28年熊本地震


↑の依頼が熊本県嘉島町より日本建築家協会にありました。


私は7月7日、8日と被害状況調査員として嘉島町に行ってきました。
不謹慎かもしれませんが、被災家屋の状況をこの目で見たかったのが一番理由です。
次は南海地震と言われる中、絶対に見ておくべきだと思ったのです。



災害派遣ということで、↑のような書類も頂けました。
車移動なら高速道路は無料です。
予定していたルートは、和歌山から高速道路で大阪の南港に行き、フェーリーで新門司港。
新門司から熊本まで高速道路で、という予定でしたが、
結局書類の不備で出発には間に合わずでした。
新幹線となりました。
新大阪から熊本まで乗り換えなしの一本でいけるので便利です。



嘉島町は震災後に頻繁に報道されていた大きな被害の出た益城町の隣に位置します。
屋根にブルーシートがかかった光景が普通になっている町です。



町民会館が対策本部となっていて、そこに全国から派遣された自治体の職員の方たちと、
建築家協会の者が集まっています。
嘉島町には、長野県、静岡県、福島県の職員の方が来られていたと思います。

行政の方と建築家協会の人間で5人で一つのチームをつくり、
調査の申請のあった住宅の被害の程度を調査、判定していきます。





朝8時15分に集合し、その日の調査チームの構成や調査家屋の割り当て、
注意事項などを聞き、車で調査家屋に向かいます。

対策本部では、ペットボトルの水やチョコレート、カップ麺、ソーセージパンなどは
自由に飲食してよく、筆記用具や雨具なども数多く用意されています。

面識のない者同士でチームを組むのもあり、
みなさん努めて明るくて高校のクラブ活動の合宿所のような雰囲気です。



現地に向かい、図面のない建物は間取り図をおこすことからはじめます。

我々は、専門家として損傷の度合いを判定する役目であり、
間取り図作成は役所の人間がします、とのことだったのですが、

現場ではそうもいかず、やはりチームの方から無言の圧力があるわけです。
専門家なんだから、描いてくれないかなぁ、という視線が痛いわけです。

まあ、当然私が描いたほうが早いので、引き受けます。
後で聞くと、建築家協会の人間は皆同じような状況だったそうです。
皆で、聞いてたのと違うよなぁ、わかってたけど・・・。と笑い合っていました。

現地では外部の損傷の判定と内部の判定とに2つに別れ調査をしていきます。



内部の土壁が落ちたままだったり、
階段の踏み板が外れていたり、
浴室の壁が落ちて外が見えていたり、

震災後から住民の方は上がっていない(見るのも嫌という方が多かった)という2Fに上がると、
震災直後かのようにタンスは倒れ、物は散乱し、
割れた窓ガラスが床に散らばっていたり、

という状況の中、みなさん笑顔で我々を迎えてくれます。
和歌山から来た、と言うと、遠いところから・・・、ととても恐縮してくれ、
南海地震の心配をしてくれます。
冷たい飲み物を用意してくださる方も珍しくありません。



写真は本震(2回めの大きな地震)の揺れで、
柱が左の束石(四角の石)からズレたというか跳ねて、こうなったそうです。

この家屋はもちろん全壊判定なのですが、
その隣のブルーシートがかけられた母屋では、住民の方が日常を過ごしています。





↑仮設住宅です。

調査を終え、夕方5時頃、対策本部に戻り、損傷の程度の集計などを行います。
そして判定が出るのですが、

判定する住家の被害の程度は、
「全壊」、「大規模半壊」、「半壊」 又は「半壊に至らない」の4区分になります。

区分によって、家屋の解体費用や国などからの見舞金などの金額が変わるそうです。
また、仮設住宅への入居にも影響があるとのことです。

できるだけ早く行うべき調査なのですが、
熊本ではまだまだたくさんの方がこの調査を待っています。
しかし、5人一組で行うこの調査も、時間的に一日に4件程度しか調査ができません。




↑の報道資料ように和歌山県内でも各市町村職員の方が
途切れることなく調査員が派遣されています。


行政職員の方はもちろん公務として派遣されています。
しかし、私たち建築家協会の人間はみな、完全なボランティアでした。

1円も支給されませんし、熊本に向かう交通費も自腹です。
同じ場所で同じ公的業務を行っているのに、
一方は仕事で、一方は仕事を休んでのボランティアという面白い状態でした。

嘉島町以外の行政の方は、このことを知らないようでしたが、
一人の方にこれを言うと、信じられない、嘘でしょ、とものすごくビックリしていました。

建築家協会所属の民間人も同じ調査を行うためにボランティアで派遣されていることは、
おそらく和歌山の行政の方はご存じないと思います。

よくやったと讃えてほしいと言っているのではありません。
世間に発表して欲しいと言っているわけではありません。
ボランティアと分かって行っているのだから、
手当が欲しかったと言っているわけではありません。
いい経験をさせてもらって感謝しているくらいです。

ただ、和歌山で震災が起こった時にどうするのかを考えて欲しいのです。
専門家の技術を提供してもらうのに、
いつまでもボランティア頼みというのは難しいと思うのです。
いつか人間は息切れします。

和歌山は大丈夫なのか。
震災後の和歌山のブルーシートだらけの光景を想像すると寒気がします。


嘉島町は、たまたまコネクションがあったのか、
建築家協会に支援の要請を行い、調査がスムーズに進みました。

しかし隣の町では、建築家協会に支援を要請するという方法があることも知らず、
遅々として調査が進まなかったと聞いています。

嘉島町に建築家協会のはなしを聞き、要請をしようとしていると聞きました。
その時でまだ2千棟以上残っていると言っていました。

さすがに、これ以上自分の仕事を休んでのボランティア活動はしんどい、
と建築家協会の九州支部の方もおっしゃっていました。


がんばれ熊本。


どうする和歌山。  


Posted by 田渕設計 at 22:09Comments(0)キダ

2016年07月04日

地鎮祭です。





しょうぶ保育園さまの地鎮祭です。
とても良い天気で、程よい風もあり、気持ちの良い地鎮祭でした。
検査の期間を含めると来年の3月までの工期です。

7年前に設計させてもらった園舎を残し、長くしょうぶ保育園の顔だった思い出深い本園舎を解体させて頂き、新たにしょうぶ保育園の顔となるなる園舎を建築します。

事故なくみなさんに喜んでいただける保育園が完成するよう頑張ります。

  


Posted by 田渕設計 at 13:54Comments(0)キダ

2016年04月13日

祝出版!?

ようやく完成しました。

『きのくにわかやま木造のすすめ』
-非住宅建築物木造化の手引き-
発行 : 和歌山県 農林水産部 森林・林業局 林業振興課
編集 : 一般社団法人 和歌山県建築士事務所協会



私も共同執筆というか、建築士事務所協会の委員として一部分担当させて頂きました。
建築士の試験以来、久しぶりに勉強しました。
こうして立派に製本されたものをみると、苦労した分感慨もひとしおです。

何千部と刷られたはずなので、まもなく県内関係各所で配布されると思います。

間違いがあると怖いので、自分が担当した箇所は内緒です。  


Posted by 田渕設計 at 17:56Comments(0)キダ

2016年04月05日

九度山真田ミュージアム竣工式


少し前ですが、真田ミュージアムの竣工式が執り行われました。



連日、九度山町の予想入場者数を遥かに超える人出だそうです。



工期やらなんやら本当に大変な現場でした。
町の担当の方も施工者さんも、もちろん素晴らしかったのですが、
手前みそになりますが、うちのスタッフが本当によく頑張りました。



九度山町内は大変な人出です。
真田丸フィーバーに携われたのは、
設計事務所冥利につきます。
感謝です。



石碑の裏に設計者として事務所名を入れてもらっています。  


Posted by 田渕設計 at 21:07Comments(0)キダ

2016年03月16日

保育園 & 保育園 & 保育園




某保育所Aの補助金中間検査中です。
役所から検査官が現地に検査に来ます。
工事関係者も含めると結構な人数の方が現場をウロウロします。
現場の検査ももちろんですが、書類関係の検査もみっちりです。
この現場では検査関係が1ヶ月以上続きます。
簡単に流れを書くと、

①建築完了検査・消防検査

②市 補助金中間検査 事前検査

③市 補助金中間検査

④補助金検査指摘内容の手直し

⑤引越し(仮設園舎⇒新園舎)

⑥仮設園舎解体工事

⑦市 書類提出(解体工事書類関係)

⑧市 補助金完了検査 事前検査

⑨市 補助金完了検査

⑩市 補助金完了検査 手直

⑪県 竣工検査

⑫県 竣工検査 手直

⑬市 実績報告書提出
となり、2月末から3月末まで続きます。



これは作っているのではなく、某保育所Aの仮設園舎を解体しているところです。



これは、別の某保育所Bの模型です。
ほぼ図面も出来、もうすぐ工事入札です。



これは、HPをみてご相談頂いた、某保育所Cの計画案です。
これから、建物完成まで早くても丸2年ははかかります。



保育所ではありませんが、これもHPを隅から隅まで読んでいただいて、
ご相談頂いた某施設です。
とても楽しそうな施設になりそうで、ワクワクします。

この他にも某病院、某老人福祉施設、某工場、某寺院、某公共施設、個人住宅などなど、
たくさんの依頼を頂き、非常に有り難く思っています。
感謝の言葉もございません。

これから事業を行っていく大切な施設の設計をおまかせ頂けるというのは、
これ以上ない光栄なことだと思っております。

Staff一同、精一杯誠心誠意魂を込めてお仕事をさせて頂きます。
よろしくお願い致します。  


Posted by 田渕設計 at 18:00Comments(0)キダ

2016年03月09日

設計のご相談



最近国会でも話題になっている保育園ですが、
設計のご相談を頂く機会が増えました。
40年ほど前のベビーブームの頃に建てられた保育園が、老朽化で建替えを検討する時期を迎えています。
当然、建物の耐震性能も当時の古い基準であるため、現在の基準での耐震性能を満足していません。
この頃に建設された建物は保育園にかぎらず非常に多くあります。
日本が高度成長のまっただ中といった頃の建物だと思います。

社会福祉法人の保育園の建替えなどは、
ほとんどの場合、国から自治体を通して建設事業に対する補助金が交付されます。

この補助金がなければ、
園舎を建て替えられるほどの資金がある保育園というのはあまりないと思います。
その場合、古い老朽化した耐震性能の低い園舎で園児たちは日々を過ごすということになります。
そういった意味ではこの補助金制度は非常に意味のある税金の使い方だなあと、
建替え事業に関係させていただく度に思います。

しかし、保育園さんは、
耐震も心配だし、津波も怖い。
建て替えたいけど、わからないことだらけです。

耐震診断はいくらくらいかかるの?
費用、いくらくらいかかるの?
補助金どれくらいもらえるの?
どうやってもらうの?
今の園舎を取り壊して建てるの?
その間、園児は?
仮設園舎を建てるの?
場所は?
今のグラウンドに建てられる?
どのくらいの規模のものが建てられるの?
平屋がいいの?
2階建てがいいの?
木造がいいの?鉄骨がいいの?

いろいろな相談があります。
良い相談窓口がないのか、
最近は、HPを見て、と言って弊社に連絡をしてきてくださる保育園の方もあります。

こういった一般の方なら誰でも思う疑問に答えられる受け皿がないのは、
私たちの責任でもあると思います。

保育園は普段から出入りしている某遊具等を扱っている企業に相談して、
言い方は悪いですが、好き勝手されてしまう。

で、それを横目に見て
あんなところに頼むなんて・・・、
高いだけなのに・・・、
良い建物にはならないのに・・・。
と設計事務所同士、傷を舐め合っています。
もう何十年も同じです。

これではいけません。

実際に設計をするしないにかかわらず、
弊社では、先に述べたような、一般的な相談事ならいつでも無料でお受けしています。
県内であれば、実際にお伺いしてお話させて頂きます。
すでに他所の設計事務所やいわゆるコンサルに相談している状態でも構いません。
セカンドオピニオンとして使って下さい。

その時に、弊社で設計をさせて下さいなどというお話しをすることはありません。
基本的な知識を身につけて頂いて、色々なことに惑わされずに、検討していただくためです。

地域や時期によっては、信頼できる仲間の設計事務所を紹介させていただくこともあります。
長い目で見ると、これがみんなのためです。

実は老人福祉施設でも全く同じことが起きています。

いつでもご相談下さい。  


Posted by 田渕設計 at 23:37Comments(0)キダ

2016年02月15日

真田ミュージアム

九度山町の真田ミュージアムの現場です。
3月13日のオープンに向けて、急ピッチで工事が進んでいます。

高野山の世界遺産登録から大河ドラマの真田丸放映と九度山町は活気づいています。
なんとなく町の人々の表情も空気も明るく見えます。
活気のある町というのは決して人口の多さだけではないだなぁと思います。
みんなで盛り上げようとしているのが、伝わってくるからです。

高揚感というのでしょうか。
そこに住む人達は意識していないのかもしれませんが、
私たちにはその空気感がとても心地よく感じます。

仕事抜きにじっくり訪れてみたいものです。

http://tabuchi.ikora.tv/e1175438.html
↑去年のブログです。真田ミュージアムのHPへのリンクが有ります。


ミュージアムの瓦には全て六文銭が入っています。


エントランスホール


道の駅「柿の郷くどやま」です。

九度山町は今、真田一色です!

http://www.tabuchi-archi.jp/galleries/works04/611/
↑弊社のHPの柿の郷くどやまのページです。  


Posted by 田渕設計 at 22:59Comments(0)キダ

2016年01月04日

2015年12月28日

年末年始休暇のお知らせ

平成27年12月29日~平成28年1月3日までお休みを頂きます。
新年は1月4日(月)からとなります。

来年もどうぞ何卒よろしくお願い申し上げます。

皆さま。よいお年をお迎えください。  


Posted by 田渕設計 at 23:56Comments(0)キダ

2015年12月28日

九度山・真田ミュージアム


(クリックで真田ミュージアム関係のページにいきます。)

最近、マスコミにも取り上げられたり、
エキストラの募集など、和歌山でも盛り上がってきた感のある、
大河ドラマ「真田丸」ですが、
そのドラマの舞台ともなる九度山町の
「九度山・真田ミュージアム」を設計させて頂きました。


現場ではオープンに向けて急ピッチで工事が行われています。



ミュージアムの展示の完成イメージです。


  


Posted by 田渕設計 at 14:27Comments(0)キダ

2015年12月11日

2015年11月20日

引渡し


去年の6月に依頼を頂いて設計を開始してから、1年半。
今日、引渡しでした。
明日からは、今までのように我が物顔でこの建物に入ることができなくなります。
大事にしていたものが、とうとう人手にわたってしまい、
今まで偉そうに自由気ままにウロウロしていたのに、...
今度からはインターホンを押さなければ中にすら入れなくなる。
なんだか、とても寂しい気持ちになります。

毎回、最後の夜に引き渡す前の建物の中で一人でビールを飲んでみたくなるのですが、
さすがに実行できません。

今回は、電動の大きなスクリーンとプロジェクターを工事で設置したので、
最後の夜に大きな部屋の大きな画面で一人で映画を観てみたかったな、と少しだけ本気で後悔しています・・・。  


Posted by 田渕設計 at 20:00Comments(0)キダ

2015年10月27日

完成見学会にご来場有難うございました。



弊社としては始めての住宅の完成見学会を行ないました。

2日間でなんと、28組(64名うちお子様20名)もの方にご来場いただきました。

本当にありがとうございました。

皆様にお褒め頂き、

何人もの方に差し入れも頂きました。

この場を借りて厚くお礼申し上げます。



時間帯によっては満足にお話もできない方もおられたかと思います。

その他色々不手際もあったかと思いますが、

この場を借りて深くお詫び申し上げます。

またこういう機会を設けることが出来れば、このブログでお知らせさせて頂きます。

その時はどうぞよろしくお願い申し上げます。


  


Posted by 田渕設計 at 17:22Comments(0)キダ

2015年10月15日

完成見学会

この度、田渕設計初の住宅の完成見学会を開催させて頂けることとなりました。


■事前予約制とさせて頂きます。

ご希望の方は、
info@tabuchi-archi.jp

までご連絡下さい。
追って案内図等をお送りさせて頂きます。


※誠に勝手ながら、
小さなお子様を連れての
住宅内へのご入場は
ご遠慮下さいますようお願い申し上げます。
また、ご同業者の方のご入場も
お断りさせて頂きます。


予約制とさせて頂いておりますが、
駐車場等の関係ですので、
どうぞお気軽にお越しください。  


Posted by 田渕設計 at 18:53Comments(0)キダ

2015年09月04日

続 オープンデスクを終えて

オープンデスクでお世話になった小野といいます。

将来の方向を色々と考えているなかで、
実際の現場の仕事を見に行ける田渕設計さんを見つけ、
岡山からきました。

最初の1週間は実際に九度山町の現場に出向き、
生の会議を聞かせていただきました。

設計を考えるだけではなく、
こういった会議でみんなにわかってもらえるよう話して、
中身を深めていくということのほうが難しく、
大変なんだということがわかりました。

次に実際の建物の定期調査のお手伝いをさせてもらいました。
建築は作ることより建てられてからのほうが長いので
調査しにいって建物は大丈夫かということを確認することも
大事な設計の仕事だということをしっかりとしることができました。
ここで細かい建物の豆知識なども教えてもらえて、
今後そのことを気をつけて学校の建築の課題に取り組んでみようともおもいました。

2週間目は建設予定の建物の模型の立面を考えて
自分たちで考えてつくろうという課題でしたが、
実際に建てられるとなると、
屋根の形状、階高、と課題で考えている時よりも多くの問題点がでてきて、
実際に建てられるというのは本当に大変なことなんだと実感することができました。

まだまだ書きたいことはありますがこのへんで。。
学校では学べないことを2週間という時間のなかで
たくさん吸収することができたとても有意義なオープンデスクでした。

和歌山にもオープンデスクも初めての私に優しく、
わかりやすくいろんなことを教えてくださってとても嬉しかったです
今回見学させていただいた建物の完成を楽しみにしています。

今回作った模型↓
  


Posted by 田渕設計 at 19:22Comments(0)その他

2015年09月04日

オープンデスクを通して

今回、オープンデスクでお世話になりました、秋田県立大学の加味根と申します。

5日間という短いスケジュールでしたが、
工事現場やそこに関わる発注者、施工者、監理者の定例会議に同行させていただいたりと、
非常に内容の濃い5日間でした。

この5日間の中でメインに行った作業が模型製作でした。
幼稚園の改築工事案なのですが、
まだ平面図しかないため、
自分で立面図をイメージしてスケッチするところから始め、
様々なパターンの模型を作りました。
その中でも一番良く出来たと思えたものが写真の模型です。



このオープンデスクで建築の様々な仕事を体験することが出来ました。
大学だけでは学ぶことのできない多くのことを勉強することができ、とても充実した5日間でした。
この経験を基に、さらなる向上を目指していきたいと思います。

この度は木田専務ならびに職員一同様には大変お世話になりました。
オープンデスクという機会を通して田渕建築設計事務所の皆様と出会うことができて
本当に良かったと思います。ありがとうございました。  


Posted by 田渕設計 at 18:59Comments(0)その他

2015年09月03日

続・オープンデスク



今週初めからもう一人のオープンデスク生がやって来ました。
秋田県立大学の彼も3回生です。

今年は、高校生の1日職場見学に始まり、
3人の大学生がオープンデスクに来てくれました。
なかなか賑やかな夏でした。

役所との打合せや、現地調査、民間の工事現場、
発注者・施工者・監理者出席の定例会議にも同行してもらい、
実際の仕事の空気を感じてもらいました。

役所の方も、お施主さんも、施工者さんも、
みなさん学生たちを暖かく受け入れてくれました。

学生が後ろに座って打合せや会議を聞いていると、
その場の空気もなんだかほんわかとして、いいものです。

明日でオープンデスクも最終ですが、
明日のブログは彼らが作った模型と本人たちのコメントになるはずです。  


Posted by 田渕設計 at 19:15Comments(0)キダ

2015年08月28日

オープンデスクを終えて

今回オープンデスクでお世話になりました、中畑と申します。

1週間という短い期間でしたが、
現場の打ち合わせの同行や建物の定期点検など、
大学ではできない貴重な経験をたくさんさせていだきました。

生身のお仕事を実際に見て、
設計とは一筋縄ではいかない多種多様な要素が交じり合ったものであり、
同時に、様々な状況でたくさんの方々と関わり自身が考えたものをつくっていける、
とても魅力的な仕事であると感じました。

木田専務をはじめ、事務所のみなさんにいろいろなお話を聞かせていただき、
私自身がもっと様々なことを勉強して、
自分の進む道を見極めていかなければならないと痛感しました。

また、私が将来和歌山とどう関わっていけるのかということも
もっと具体的に思い描いていけるようになりたいと考えました。

頑張ります。

私がまだ知らないことにたくさん触れられて毎日楽しくて、
1週間があっという間に過ぎてしまいました。
本当にありがとうございました。
田渕設計さんに巡りあえて良かったです。  


Posted by 田渕設計 at 19:08Comments(0)その他

2015年08月25日

オープンデスク

高校生の次は大学生です。

昨日から岡山県立大学生と国立京都工芸繊維大学生が
それぞれ1週間と2週間のオープンデスク(職場体験)にきています。

何を体験してもらうか、どういう作業をしてもらうか毎回結構悩むのですが、
今日は、九度山町の真田ミュージアムの打合せに同行してもらいました。



スポーツセンターの床に実寸で間取りを再現し、
展示を担当するNHKや役場の方と展示内容の確認と、
関係者一同での第一回目の総合定例会議です。

総勢20名程の会議に同席してもらい、
絵空事ではない生の現場のやりとりを体験してもらいました。

頑張って良い設計者になって欲しいものです。


役場の方が学生にもわざわざ机を用意してくれ、なんだか偉そうな配置になってますが…。

  


Posted by 田渕設計 at 18:00Comments(0)キダ

2015年08月19日

高校生の職場見学

私の母校の桐蔭高校より、2年生の男子が1日職場見学にきました。



職場見学を望む生徒が自分の希望する職種の仕事場に行き、
一日その職場の人に張り付いて何をしているかをレポートするそうです。
「ジョブシャドウイング」といって文科省の指定のキャリア教育の取り組みだそうです。

影のようにピッタリとくっついてどういった仕事なのかを間近で見るということだそうです。

なので仕事の体験はしません、ただただ私のすることを見ています。

時々、今はこういう内容の仕事をしています。という説明をするくらいです。

生徒全員参加というわけではなく、希望する生徒のみ。
それだけでも、それを希望した今日のN君は素晴らしいのですが、
志望校も九州大学ということで、これまたすごいのです。

そのN君が建築関係の職種を希望した際に、
以前、桐蔭高校の体育館の改修の設計をさせて頂いた時の、
教頭先生が私のことを覚えていてくれたようで、
依頼があったというわけです。

午前中はメールやFAXの処理、来客の対応等をしている私を
N君は私の近くに座ってメモを取りながらじっと見ていました。

午後からは施工中の現場に一緒に行き、
その後、施主、施工関係者者との総勢10名ほどの定例会議にも同席し、メモを取っていました。

帰りの車で少しだけ建築の話をしたのですが、
大人相手にしっかり喋れるし、その内容も的を射ているし、
なんとまあ、今の子はしっかりしてるんだなあと、ビックリしました。

しっかりしてる云々の前に、自分が高校生の時なら、
そもそも職場見学を希望しなかっただろうなぁ・・・。
夏休みだし・・・。




  


Posted by 田渕設計 at 19:24Comments(0)キダ