2008年04月21日
建物見学
土曜日に会社の仲間たちと計6人で滋賀県へ行ってきました。
佐川美術館(竹中工務店)→ヴォーリズ他@近江八幡→かわらミュージアム(出江寛)
→希望が丘青年の城(中島龍彦)
のコースで回ったのですが、個人的には青年の城が好きです。
1970年、大阪万博のときの建築です。私はまだ生まれていません。
建築の良し悪しの前に、設計者のテンションの高さと、
建築時の時代の熱とテンションの高さとが今でもガンガンに伝わってきます。
ノリノリです。
耐震補強のための鉄骨ブレースが設置されていたり、
この施設のメインともいえるタワー(建築的には色々あるのですが、割愛です。)
が撤去されていたり、建物の一部が無くなっていたりするわけですが、
そんなことはものともしない力強さがありました。
当時の日本社会の元気の良さと未来への期待とがそのまま建築になっているように私は思いました。
(完成時の模型が展示されているのですが、タワーが無くなっているのが本当に残念でした)
なんだか羨ましいです。
今度は私たちが40年後の若者に羨ましがられる時代になるように頑張りたいものです。
今日はこのへんで。
2008年04月05日
上棟
先日、設計監理させて頂いている、ある友人の事務所の新築の上棟に行ってきました。
上棟と言っても、式をするわけでもないので、
お祝いのお酒をもって、雑談をする程度です。
友人の会社の新社屋となるわけで、設計者としての責任はもちろんですが、
事務所を新築するなんてすごい馬力やなぁ。とか、
良い事務所ができればいいのになぁ。とか、
これからも仕事、順調にいってほしいなぁ。とか、
とにかくめでたいなぁ。とか、
設計者としてよりも、友人としての感想ばかり持ってしまいます。