2009年04月02日

実は私、MTもってます☆

DENKAの髪がぁ~
肩から伸びてぇ~~

…ん?
肩から伸びて??
肩より伸びて???

肩から伸びたら怖いような…
でも、本当の歌詞がわからない☆ニャンニャンニャにゃーん☆



↑DENKA。ワーゲンのビートル似合います?笑

どーも☆
うろ覚えな歌詞を大声で歌って、大恥をかきます☆
DENKAです☆☆

本日DENKA、某市の消防本部へ行きました!

着いた早々、消防署内で迷子ですよ…
入り口間違えてしまいました…
自分の事務所が設計した消防署内でも迷子…

優しい消防士さんに助けて頂きました(汗)←ありがとうございました。

それでは、本題へ…
建築と消防に何の関わりが??
と思った方は、ぜひぜひ最後まで読んで下さい☆

建築物を建てる時には、「消防署長の同意」というものが消防法により義務付けられています。
全ての建物にいるわけではなく、いくつかの条件は除外されたりしますが、ここでは省略させて頂きます。

ここで確認されるものは「消防用設備」です。
建てようとしている建築物の用途、規模によって必要となる「消防用設備」は異なります。
消火器は何本いるか、誘導灯は必要となるのか…などなど。たくさんのチェック項目があります。

必要な消防用設備が設置されていなかった場合、「建築確認申請」をおろすことができません。
建物の中には消防署にもオッケイを頂いて、初めて建築することができるもがあるのです☆

なので、これから確認申請の提出にむけて…という段階で、最終の確認をしてもらったのです☆

何度も申し上げていることですが、建物は安全でなければなりません。

建物と火災…本当に密接に影響しあっていると私は思います。
建物の中で火災が起こった場合の被害は、限りなく恐ろしいものであると思います。

皆さんにご記憶にもあるかと思いますが、個室ビデオ店の火災。高齢者施設の火災。住宅の火災…
どの火災でも尊い命が失われ、財産や大切な物を失ってしまいます。

「法律では設置の基準に該当しなかった」
とは、よく聞くお話です。

「そういう問題ですか?」と聞き返したくなります。

もちろん、設計関係者は各種法令を遵守し、なおかつ安全に使用出来るための配慮を考えて計画しています。

なので、できれば皆様も
「起こるかわからない。法律にないから設置しない」ではなく。
「もし起こった場合…」も想定していただけたらと思います。

本当、痛ましい火災のニュースが流れなくなる日が来ることを心より願うばかりです。
今日はこのへんで
  


Posted by 田渕設計 at 22:17Comments(0)