2011年11月25日
見学会
こんばんは!
昨日、TONOは名古屋へ見学会に行ってきました!!
ピタゴラムさんのご厚意により"制振アウトフレーム補強型 CESRet工法公開実験"が矢作建設工業・地震高額技術研究所で行なわれるという事で、和歌山からは私も含めまして、24名の構造・意匠の先生方での参加で
行ってきました。
TONOは分からないなりに、その場で解説を聞きながら見てきました。
研究所は愛・地球博の行なわれた場所の近くにありました。
会場となる倉庫には、上の写真の実験装置と、下の写真の前回行なわれたモデルがありました。
いたる所に線が引かれているのが見えるかと思いますが、この線には意味があるんです。
目標変形角を1/1000から徐々に大きくしていって、1/50までの7段階として、その実験ごとにその時のひび割れに線を入れていっているのです。
今回のこの公開実験は、既に1/1000から1/200までの4段階は実験済みのモデルがあり、そこからの目標変形角1/100、1/67を見るものでした。
変形角1/1000とは、階高が3500ミリの時に3.5ミリの変形
変形角1/200では、階高が3500ミリの時に17.5ミリの変形
変形角1/67では、階高が3500ミリの時に52.2ミリの変形
変形角1/50では、階高が3500ミリの時に70ミリの変形ということになります。
徐々に揺れを大きくして、どの程度耐えられるかのデータを取っていっているのです。
この日会場には全国から300人程も来ていたそうで、会場は人だらけ。
TONOはというと、先程写真にあった前回のモデルに登って、皆さんの頭の上から、撮影させてもらっていました(ちゃんと了解を得て登ってます。)
一回の実験が終わると、一斉にライトを当てて、ひび割れに線を入れる作業が始まります。
1回目は変形角1/100、2回目、3回目は1/67の合計3回の実験が行なわれました。
変形角1/50までは今回のこの公開実験ではしなかったので、中の鉄筋が見える程の破壊はなく終わりました。
なかなか実際にこのような大きな実験を見る機会はないのでよかったです
初めての方が多い中での一日はとても緊張しましたが、貴重な体験になりました!
昨日、TONOは名古屋へ見学会に行ってきました!!
ピタゴラムさんのご厚意により"制振アウトフレーム補強型 CESRet工法公開実験"が矢作建設工業・地震高額技術研究所で行なわれるという事で、和歌山からは私も含めまして、24名の構造・意匠の先生方での参加で
行ってきました。
TONOは分からないなりに、その場で解説を聞きながら見てきました。
研究所は愛・地球博の行なわれた場所の近くにありました。
会場となる倉庫には、上の写真の実験装置と、下の写真の前回行なわれたモデルがありました。
いたる所に線が引かれているのが見えるかと思いますが、この線には意味があるんです。
目標変形角を1/1000から徐々に大きくしていって、1/50までの7段階として、その実験ごとにその時のひび割れに線を入れていっているのです。
今回のこの公開実験は、既に1/1000から1/200までの4段階は実験済みのモデルがあり、そこからの目標変形角1/100、1/67を見るものでした。
変形角1/1000とは、階高が3500ミリの時に3.5ミリの変形
変形角1/200では、階高が3500ミリの時に17.5ミリの変形
変形角1/67では、階高が3500ミリの時に52.2ミリの変形
変形角1/50では、階高が3500ミリの時に70ミリの変形ということになります。
徐々に揺れを大きくして、どの程度耐えられるかのデータを取っていっているのです。
この日会場には全国から300人程も来ていたそうで、会場は人だらけ。
TONOはというと、先程写真にあった前回のモデルに登って、皆さんの頭の上から、撮影させてもらっていました(ちゃんと了解を得て登ってます。)
一回の実験が終わると、一斉にライトを当てて、ひび割れに線を入れる作業が始まります。
1回目は変形角1/100、2回目、3回目は1/67の合計3回の実験が行なわれました。
変形角1/50までは今回のこの公開実験ではしなかったので、中の鉄筋が見える程の破壊はなく終わりました。
なかなか実際にこのような大きな実験を見る機会はないのでよかったです
初めての方が多い中での一日はとても緊張しましたが、貴重な体験になりました!
今日はこのへんで。
Posted by 田渕設計 at 21:36│Comments(0)
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