2012年10月12日

雲海

こんばんは!
だいぶと寒くなってきましたねface01

連休に田渕設計写真部で、雲海を撮りに竹田城跡へ行って来ました。
竹田城跡は兵庫県朝来市にあります。
和歌山市内からだと、車で4時間程で行くことができました。

ここで竹田城跡の説明を少し…
 竹田城跡は、天守台を中央に南千畳・北千畳・花屋敷が放射線状に配され、城の築かれている山全体が、虎が臥せているように見えることから「虎臥城(とらふすじょう・こがじょう)」とも呼ばれています。JR竹田駅から見上げると石垣の辺りは虎の背中、尾根伝いの山が首や頭にあたります。

 標高353.7メートルの山頂に位置する竹田城跡は、嘉吉年間(1441-43年)に但馬の守護大名・山名宗全が基礎を築いたとされ、太田垣氏が5代にわたって城主となりましたが、織田信長の命による秀吉の但馬征伐で天正8年(1580年)に落城。最後の城主・赤松広秀が豪壮な石積みの城郭を整備したと言われます。

 縄張りの規模は南北400メートル、東西100メートルにおよび、完存する石垣遺構としては全国屈指のもので、平成18年には日本城郭協会により「日本100名城」に選定されました。自然石を巧みに配置した近江穴太衆による石垣は、400年を経た今でも当時の威容を誇っています。

 また、竹田城跡周辺では秋から冬にかけてのよく晴れた早朝に朝霧が発生し、但馬地方の風物詩となっています。雲海に包まれた竹田城跡は、まさに天空に浮かぶ城を思わせ、この幻想的な風景を一目見ようとたくさんの人々が訪れます。
(朝来市HPより)

この雲海はいつ行っても見られるという訳ではなく、その日の気象条件によっては全く霧が発生しないこともあるということで、多少不安も抱えつつ竹田城跡へと向ったのです。
◇雲海の発生条件◇
時期:9月-11月
時間:明け方から午前8時頃まで
条件:よく晴れていること。朝方と日中の気温の差が大きいこと。風が弱いこと。

日の出と雲海の幻想的な雰囲気を撮るため、写真部初の夜出発☆
午前4時半ごろに竹田城跡の駐車場に着いた時には、すでに車がいっぱい!!
駐車場から跡地へと登ってみると、すでに三脚でばっちりセッティングされたカメラがずらりと並んでおりましたface08face08
一方の私達は、もちろん三脚など持っておらず、必死にカメラを構えておりましたface03ik_40

目的の雲海はというと…

見れましたーicon06


一番高い天守閣跡は三脚がずらりと並んでました。


雲海、予想よりもくもくと上がり(少し風が出ていたからでしょうか…)、日出はすっぽり隠れてしまいましたicon10


雲海と竹田城跡♪

今回の旅の目的である雲海がばっちり見れて満足でしたicon06


今日はこのへんで。


  


Posted by 田渕設計 at 19:45Comments(0)staffブログ