2010年12月13日
サンタさん必読!
今日は雨でしたね~
このブログを書いている今も、現在進行形です。
雨、フッティングです。
おひさしぶりです。DENKAです
今日から和歌山市内の住宅で耐震改修工事がスタートいたしました☆
和歌山市が無料で行っている
「木造住宅耐震診断」はご存知でしょうか?
昭和56年以前に建てられた住宅を対象に、和歌山市が無料で木造住宅耐震診断士を派遣するという事業です。
私が勤める田渕建築設計事務所も、年に数回、和歌山市より耐震診断を依頼され、申し込まれた方のお宅へお伺いし、耐震診断をしております。
※補強後の結果により、和歌山市から耐震補強に関わる工事については補助金をもらえる場合もあります。
その場合、手続き等が少々複雑となっておりますので、耐震診断の後工事を希望される方は、必ず行政または、耐震補強の設計を相談する業者(設計事務所)へご相談ください。
今回は、残念ながら補助金の対象とはならなかったのですが、施主様のご希望により工事を行う事となりました☆
今日は、既存の土壁を一部撤去し、耐力壁へ改造する作業を行いました♪
大工さんに既存の壁を壊してもらっていると…
あら☆無いと思っていた場所に筋カイが♪♪
既存の筋カイへ、筋カイ専用の金物を取り付けます。
これは、地震が起こった際、筋カイが、地震の力によって柱から抜けないようにしています。
それと同様に、土台と柱が抜けないようにする為に施工する金物や、基礎から土台・柱が抜けてしまわないように一体化させることを目的とした金物もあります。
阪神淡路大震災では、金物がない、あるいは適切に施工されていない家の倒壊が目立ったということで、法改正により住宅を新築する際に使用する金物の検査は厳しくなっています。
木造住宅では「中間検査」という行政または民間の検査機関による検査があり、それに合格しないと次の工程に進むことができません。
壁を張ったら隠れてしまう場所なので、壁を張る前にチェックされます。
耐震補強工事においても、金物は重要です。
ですが、新築工事と違うことだらけなので、マニュアルどおりに行かない事も多いです…(泣)
工事の際は、今の建物の状態は果たしてどうなのか…等を見極めながら進めなければいけません。
設計事務所のイメージは、どちらかというと芸術家?のイメージを持たれがちですが、
数字や計算式とにらめっこしながらという作業も多いんです☆
今回は、耐震補強工事と合わせて、改修工事も行います☆
結構、耐震補強工事と改修工事を合わせて行われる方、いらっしゃるんですよ☆
水まわりを新しくしたり、断熱材をいれたり、床暖房をしたり等など☆
しかし…その断熱材が、現在品切れ状態で、工務店さんの在庫も、建材やさんにも無いという緊急事態が発生しております(泣)
断熱材、商品は何個かあるのですが、ほとんどの商品が入手困難(泣)
有名焼酎、森〇蔵と並ぶんじゃないかという状態です(泣)
住宅エコポイントで断熱材の需要が急増したことが原因とか…。。
サンタさん、今年のクリスマスプレゼントは、断熱材を下さい(泣)
と、サンタさんに願いをたくし、工事の進捗はブログで報告させて頂きたいとおもいます♪
約1ヶ月の工期となっておりますので、どうぞお付き合いください☆
このブログを書いている今も、現在進行形です。
雨、フッティングです。
おひさしぶりです。DENKAです
今日から和歌山市内の住宅で耐震改修工事がスタートいたしました☆
和歌山市が無料で行っている
「木造住宅耐震診断」はご存知でしょうか?
昭和56年以前に建てられた住宅を対象に、和歌山市が無料で木造住宅耐震診断士を派遣するという事業です。
私が勤める田渕建築設計事務所も、年に数回、和歌山市より耐震診断を依頼され、申し込まれた方のお宅へお伺いし、耐震診断をしております。
※補強後の結果により、和歌山市から耐震補強に関わる工事については補助金をもらえる場合もあります。
その場合、手続き等が少々複雑となっておりますので、耐震診断の後工事を希望される方は、必ず行政または、耐震補強の設計を相談する業者(設計事務所)へご相談ください。
今回は、残念ながら補助金の対象とはならなかったのですが、施主様のご希望により工事を行う事となりました☆
今日は、既存の土壁を一部撤去し、耐力壁へ改造する作業を行いました♪
大工さんに既存の壁を壊してもらっていると…
あら☆無いと思っていた場所に筋カイが♪♪
既存の筋カイへ、筋カイ専用の金物を取り付けます。
これは、地震が起こった際、筋カイが、地震の力によって柱から抜けないようにしています。
それと同様に、土台と柱が抜けないようにする為に施工する金物や、基礎から土台・柱が抜けてしまわないように一体化させることを目的とした金物もあります。
阪神淡路大震災では、金物がない、あるいは適切に施工されていない家の倒壊が目立ったということで、法改正により住宅を新築する際に使用する金物の検査は厳しくなっています。
木造住宅では「中間検査」という行政または民間の検査機関による検査があり、それに合格しないと次の工程に進むことができません。
壁を張ったら隠れてしまう場所なので、壁を張る前にチェックされます。
耐震補強工事においても、金物は重要です。
ですが、新築工事と違うことだらけなので、マニュアルどおりに行かない事も多いです…(泣)
工事の際は、今の建物の状態は果たしてどうなのか…等を見極めながら進めなければいけません。
設計事務所のイメージは、どちらかというと芸術家?のイメージを持たれがちですが、
数字や計算式とにらめっこしながらという作業も多いんです☆
今回は、耐震補強工事と合わせて、改修工事も行います☆
結構、耐震補強工事と改修工事を合わせて行われる方、いらっしゃるんですよ☆
水まわりを新しくしたり、断熱材をいれたり、床暖房をしたり等など☆
しかし…その断熱材が、現在品切れ状態で、工務店さんの在庫も、建材やさんにも無いという緊急事態が発生しております(泣)
断熱材、商品は何個かあるのですが、ほとんどの商品が入手困難(泣)
有名焼酎、森〇蔵と並ぶんじゃないかという状態です(泣)
住宅エコポイントで断熱材の需要が急増したことが原因とか…。。
サンタさん、今年のクリスマスプレゼントは、断熱材を下さい(泣)
と、サンタさんに願いをたくし、工事の進捗はブログで報告させて頂きたいとおもいます♪
約1ヶ月の工期となっておりますので、どうぞお付き合いください☆
今日はこのへんで
Posted by 田渕設計 at 22:04│Comments(0)
│staffブログ